マークに込めた想い
席ゆずりますマーク

席が必要な人間ではないけど、できれば席に座りたい、そんな私の話です。

妻が妊娠しました。
今まで「席に座っている側」だった私は「席を譲ってもらう側」を体験し、両方の想いを知りました。

ある日、優先席の前に立っていると おばあちゃん が席を譲ってくれました。

「なぜ他の方が譲ってくれなかったのか、先にこちらから他の方に声をかけるべきだったのか」

席を譲ってもらう側の人から声をかけるのはほぼ無理です。とてつもない 勇気 が必要です。

一方、席に座っている側のほとんどの人も「譲りたくない」と思っているわけではありません。日本人だからでしょうか、譲る側にも 勇気 がいるのです。
「席を譲ってください」と声をかけられれば喜んで譲る、そういう方が多いはずです。

この出来事をきっかけに、妊婦さんが席に座りやすくなる、そして席に座ってる人も席を譲りやすくなる、そんな何かを作りたい! と思い、
席ゆずりますマークを制作しました。
 

なぜ妊婦は席に座るべきなのか?

妊婦さんの立ちっぱなしには、以下のリスクがあります。 
 

  • 血圧変動による脳貧血
  • お腹が張りやすくなることによる、早産・切迫早産の可能性
  • 血行が悪くなり下半身が冷えることによる、胎児への悪影響
  • 腰痛(妊娠後期)
  • ストレス(胎児への悪影響や流産)


「別に立っていてもいい」という方もいらっしゃいますが、妊婦さんはできる限り席に座るべきだと考えます。
 

マークの目標

最終的には妊婦さんだけではなく、高齢者・乳幼児連れ・身体が不自由な方など、席を必要としている皆さんが救われるマークへ発展することを目標としています。

自分で経験したからこそ強い想いを伝えられるものだと思うので、まずは妊婦さんに焦点を当てました。

「席を譲る側にもマークがある」ということが皆さんに認知され始めれば「妊婦さんに」という枠を越えたマークに発展できると考えています。

マークをつけたカバン

マークをつける

ふきだし

発信の主役はあなたです。
最も力となるのは、交通機関でつけていただくことです。

企業様による社員への配布、ご家族や友人の方への配布なども、非常にありがたいです。

実費相当分の価格で販売しており、非営利です。

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